妊娠初期に起こる生理痛のような痛み
生理痛が現れやすいのは、生理が始まる日から2~3日目くらいの時期の他、生理が始まる前にも下腹部に痛みを感じる場合があります。「もうすぐ生理が来そう」という感覚は、女性ならば誰もが感じたことがあるかと思いますが、下腹部の痛みを感じても一向に生理が来ないという場合は妊娠していることが考えられますね。
実は妊娠初期の症状でも、生理痛のような痛みを感じることがあるのです。具体的には生理痛のときによく感じられる下腹部の鈍痛、シクシクと感じる痛み、突っ張った感じの痛みなどの症状が現れますが、妊娠初期の頃にはよく起きる症状ですので大きな心配はありません。
但し、ズキズキと痛むような場合にはすぐに婦人科を受診してください。また、生理痛に似ている症状だからといって無理をしてはいけません。妊娠初期の女性の体は非常にデリケートになっていますから、人によっては少し無理をしただけでも体への影響が大きくなってしまいます。最悪の場合は流産してしまう恐れも考えられますので、疲れるまで家事や仕事をしたり、ムダに動き回ったりしないようにしてください。
妊娠初期に無理をすることは厳禁ですから、安定期に入るまでは安静を心掛けましょう。
以上のように、妊娠初期には生理痛のような痛みが現れる場合がありますが、これはみなさんの子宮が出産をするまでの準備に取りかかっている状態から起きる痛みなので心配はいりません。
たとえば突っ張った感じの痛みなどは、子宮を大きくしている段階で感じる痛みでもあります。大きくなった子宮の中で、みなさんが赤ちゃんを育てていくのです。赤ちゃんを産むまでにはこうした痛みなど辛いこともたくさんありますが、この痛みを乗り越えたからこそ赤ちゃんが産まれたときの感動もまた大きくなるものです。
なので、少々の痛みの場合には心配はせずに体と心を安静にしておくことを第一に考えましょう。無理をしすぎると自分の体にもお腹の赤ちゃんにも影響が出てしまいますから、家事や仕事もほどほどにしておくようにしてください。
また、どうしても痛みが辛いという場合には薬で緩和させることも可能です。辛い痛みがある場合は我慢をしないで、婦人科の医師の方へご相談いただければ薬を処方いたします。気軽にご相談くださいね。



